うきうき花レシピ サンセット・トロピカル

うきうき花レシピ サンセット・トロピカル

 

 

【作品のテーマ】秋レッスン/『晩夏のトロピカル』

◎近藤先生より
お花屋さんのアレンジ風デザイン。
残暑の厳しい9月初旬、レッスン花材に皆さん悩まれると思います。
長持ち花材のトロピカルフラワーをやや秋めいた彩りにして、そこに実物やけいとうを加えると、暑さにも強く季節感のあるアレンジができます!
3人で約10,000円のレッスンです。

【アレンジ難易度】
★★★☆☆

【花材準備】
近「今日も暑いですね。こんな時は花材選びに悩みます。
やっぱり暑さに強いお花を使いたくなりますね。」
近「この時期のレッスンに向いた、三方身アレンジを作って見ましょう。」

近「ドラセナは、半分ほどホチキスで留めて丸めます。
こうすると、埋める花材として使うことができますね。」
濱「なるほど~」

近「そのままの葉は外側に。丸めた葉を中に入れて使います。」

次に、フォーカルポイント(注視点、目を引く点のこと)になる花材を入れましょう。
近「今回はアンスを使いましたが、けいとうをフォーカルポイントにしてもいいですね。けいとうの方が秋感が出るかなぁ。」

大きな花材から入れていきます。

近「モカラは、花のキレイなところを良く見て、切り分けて入れます。
大きくて埋めやすい花材ですね。
パープルとオレンジを使用しますので、グルーピングした方がいいでしょう。」
濱「はい。交互に入っていたら、目が回りそうな色合わせですものね。」

近「足元に、アイビーのスタンカーマインを2本ほど追加で入れましょう。」

近「どう? 入才をアレンジしてみました。」
濱「素敵! どうやるのですか?」

①3~4センチほどの切れ込みをいれてます。

②そこに先端から通します。

③先端を引っ張ります。
濱「ぜひ、試してほしいです。
引っ張る時、切れてしまいそうで切れない。ちょっとふしぎな感覚が味わえます。」

④ホチキスで留めて、切れすぎ防止です。
1本で、二箇所ほどできます。

近「三方身ですが、後ろの方にもしっかり花材を入れてあげましょう。
後ろにも入れることで、奥行き感がでます。
座って作っているときは、時々立ち上がり、全体を見るようにしましょう(^^)」

トロピカル花材を利用していますが、色合わせで季節感を出すことで、秋アレンジになりますね。

 



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