うきうき花レシピ 夏のグリーンブーケ

夏のグリーンブーケ

★近藤先生からひとこと★

南国・ハワイアンをイメージした 束ねて作るキャスケードブーケです。
カラーなどブーケホルダーに挿しにくいものにも向く作り方です。
水につけて給水できるので持ちの面でも安心です!
手に持って作るので、ブーケ全体が映る鏡の前で作るとよいですよ。

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【使用アイテム】
・カラー(グリーン)
・カラー クリスタルブラッシュ
アンスリューム(グリーン)
・アスパラペラ
・ベアグラス
・サンデリアーナ
・ゴットセフィアナ
・モンステラ

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グリーン系づくし!
近「ブライダルの花材は、多めに用意して選んで使いましょう!お花は形も様々ですし、傷が入ってしまっている場合など色々な可能性が考えられます。
ぎりぎりの数で挑むのはリスクが高いですので、必ず数に余裕をもって用意しましょうね。
お仕事で作る場合は特に、その分も考慮にいれた価格設定が必要なんですよ。」
徳「思う通りに咲いていなかったり大きさがまちまちだったりしますからね~。失敗できないときは多めに用意します!」

まずカラー。
茎の太いものは特に、そのままだとまっすぐすぎるので 茎を少しずつのばすような感じでためていきます。

ためる前とあと。 あまりカーブしすぎてもバランスが悪いので 全体のバランスを考えながら。

近「次はアンスリューム。それほど茎は長くないですので、 ワイヤーをかけてステムの補助をしますね。 ワイヤー20番を足元に巻きつけ、下に伸ばします。」

近「切り口にはコットンで給水させます。」

近「茎の根元からワイヤーまでをテーピング。」

近「○の部分までがアンスリュームの茎。 束ねる部分から折り曲げます。」
徳「こうすれば短いアンスも長く使えますね!」

ワイヤリングしてあるのは下の長い2本だけ。
茎を長くしたい場合はワイヤーの下の方を折り曲げて前面に出る部分を長くとりましょう。
近「手に持ってつくるので花束を組みながらのワイヤリングはできません。出来上がりをイメージして必要なパーツを先に作っておきましょう。」

先端になる花材から先に持って組んでいきます。
長いものから先に組み、短いものやバックの葉ものが最後。
まずは一番長いラインのアスパラを。
近「とげに注意してくださいね。葉が付きすぎているとせっかくのきれいな花やラインが隠れてしまいますので葉は適宜おとして使います。 先端がすっと細いものを選びましょう。 もし 先端が切れてしまっている場合は、葉を先に残すようにしてカットして使います。

今回はためたカラーをそのまま使いましたが、 長さが足りないときはカラーもワイヤリングできます。
その場合は茎ににワイヤーを1本通してから (インソーション)ワイヤリングします。
茎が細い小花などは茎全体に細いワイヤーをらせん状にかけて使ったりもします。

近「ベアグラスは数本を一緒に束ねます」

カラー、アンスリュームを束ねていきます。
徳「手元はまっすぐ束ねているんですか?」 近「ほぼまっすぐ平行なんですけど、若干スパイラル気味に束ねてます!」

徳「せんせい、ちょっと見にくそうですね;」 近「この大きさだと持ちながらチェックするのが難しいんですよ~(^^;)作る時は鏡に映しながら作るといいですよ。」 徳「鏡が無くてごめんなさい!

短めにサンデリアーナ、ゴットセフィアナをあしらいます。 近「葉ものも数種類をつかうと色に幅が出てきれいですね」

手元にモンステラを数枚重ねながらあしらいます。

正面からみるとこんな感じ。 ブーケホルダーを使うのもいいですが シンプルに束ねたブーケもすてきでしょ? 水持ちの気になる時期にもおすすめのクラッチブーケです。 ぜひマスターしておきたいですね!



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