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晩夏の植生的アレンジ – うきうき花レシピ

うきうき花レシピ 晩夏の植生的アレンジ

 

 

【作品のテーマ】晩夏~初秋レッスン/『晩夏の植生的アレンジ』

◎近藤先生より

晩夏~初秋の和花中心の取り合わせです。
植生的にいれてみましょう。

★★★☆☆

ヒマ(トウゴマ)  2本
月田農園のサワギキョウ  3本
キキョウ〔紫〕  3本
フジバカマ[ピンク]  3本
金水引  3本
リンドウ[紫]  3本
パニカム  2~3本
ヒューケラ  ~5本
かご  1個
お皿  1個
吸水スポンジ  1個
【準備】
近「まずは、スポンジの準備をしましょう。
花器(今回はお皿)を逆さまにして、切り口の大きさにあとを付け、カットしていきます。
だいたいの大きさにカットできたら、微調整します。
徳「先生のスポンジ切りの技術、すばらいい!!毎回ピッタリ。」
近「大会があったら、優勝だね。」
角はカットしましょう。
今回、花器にかごとお皿を使ってますが、水盤もいいと思います。
【花材準備】
秋が感じられますね。
ヒマは少し外にでるように入れます。
全体をグルーピングしながら入れていきます。
近「自然に生えている時でも、だいたい同じ種類は同じ場所から出るしょう?
それと同じです。
この作品は植生的なので、そこもふまえて作っていきましょう。」
反対側にはサワギキョウを入れます。
徳「サワギキョウは、出回り時期の短い、希少な季節のお花です。
販売中をみかけたら、ぜひお手にとってみて下さいm(_ _)m」
徳「足元を隠すのはどうしますか?」
近「石とヒューケラを使いましょう。」

小花のフジバカマ、金水引を中に入れていきます。

近「キキョウは、少し葉を取り風情を出します。」
徳「リンドウもちょっと立派過ぎるかな。
よく育ってて嬉しいのですが…自然にはこうはならないから。
もったいないけど、花を少し取ります。」
近「ススキの変わりに、パニカムを使ってみました。
ススキの葉は、すぐに丸まってしまうので、今回は代品です。」
夏~秋への移り変わり。
よく見ると沢山の色の花材が入っています。
それでも、同じ季節のお花の色なので、一つにまとまりますね。 



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