
作品のテーマ
母の日 レッスン/『ガーベラと草花のアレンジ』
近藤先生より
暑い時期のガーベラはあまり長持しないのが難点です。(特に給水フォーム使用の場合)
とはいえ安価でカラーバリエーションも豊富なポピュラー花材ですので
使う時期と使い方を工夫して活用したいお花です。
【ガーベラ利用のポイント】
秋口~暑くなる前の4月くらいまでがおすすめのシーズンになります。
花の形が「面」、葉のない茎の「線」で構成されるお花のため
ガーベラのみのデザインであれば茎の長さを見せるシンプルモダンなデザイン、
他のお花との組み合わせであれば花色を合わせたラウンドアレンジがしっくりきます。
給水フォームはなるべく避け、花止めを工夫し水付けデザインにしたいところです。
難易度
★★☆☆☆
材料
| ガーベラ フラッシュライト | 3本 | 
| ガーベラ ココット | 3本 | 
| ガーベラ マジック | 3本 | 
| ブレアンサス フィンゴン | 3本 | 
| スカビオサ サクラ | 6本 | 
| スカビオサ クイーン | 3本 | 
| アストランチア ローマ | 3本 | 
| トリフォリウム ルペンス | 3本 | 
| ローズゼラニウム | 3本 | 
作り方
STEP.1

今回はガーベラと草花を合わせたデザインです。
給水フォームの代わりにラスティックワイヤーを器に入れて花止めとして使います。
暖かくなってきた時期でも水付けのデザインであれば花保ちも良いです。
STEP.2

ラスティックワイヤーを丸めたものを用意します。ある程度密に、器の直径に合わせたサイズに。
STEP.3

器にひっかかり少し器より高いくらいがベストです。
STEP.4

クッションになるローズゼラニウムを切り分けます。春先は花が咲いていることもあり可愛らしいですね。

2本ほどを入れました。
STEP.6

ブレアンサス フィンゴン
ブレアンサスはオランダで開発された美女ナデシコの改良品種で比較的新しいお花です。
固まりのお花で、かつ色も個性的なので丈低めにあしらいます。
STEP.7

器のガーベラを入れていきます。今回、同系色で合わせていますのでグルーピングは意識していませんが
色のコントラストが強いものを2種以上混ぜる場合は、グルーピングの配置も意識しましょう。
STEP.8
 ガーベラの配置ができたら、小花を入れます。今回は丸いラウンドを意識したデザインなので
ガーベラの配置ができたら、小花を入れます。今回は丸いラウンドを意識したデザインなので
あまり草花を飛び出させず、埋め気味にあしらいました。
(トリフォリウムなど先端のとがったものや細いものは、形を崩しにくいのでもう少し長く出してもいいです)
この時期のスカビオサは小花といえと花が大きくボリュームがありますので特に低めがよいですね。
STEP.10

完成です



























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