ハーバリウムオイルの選び方

誰でも気軽で簡単にフラワーアレンジメントが楽しめる、今大流行中の「ハーバリウム」。
雑誌やテレビ、インスタグラムなどでもよく取り上げられていて、沢山の方に興味を持っていただいています♪
欠かせない材料の『ハーバリウム専用オイル』について、多く寄せられるお問合せ内容をおまとめしました。
商品説明に書ききれないこともたくさんありますので、ハーバリウムオイルを選ぶ時の参考になさってください(*^▽^*)
ハーバリウム材料
すぐ届く!手作りハーバリウム材料

Q:そもそも、ハーバリウムって何?

ハーバリウムとは「植物標本」の意味です。
オシャレなインテリアハーバリウムはプリザーブドフラワーやドライフラワーをガラスのボトルに入れて、専用のオイルに浸すことで、みずみずしい状態でお花や植物を鑑賞していただける新感覚のインテリア雑貨です。
お手入れ不要で、約1年以上きれいな状態を持続できるといわれています。
(※保証ができる年数ではありません。中の花材は紫外線や熱に弱いため、環境によっては退色が早まります。)

Q:「ミネラルオイル」と「シリコンオイル」があるけど、どう違うの?

 

【簡易比較表】
ミネラルオイル シリコンオイル
価格 安い(1リットル当たり1599円程度から) 高い(1リットル当たり1800円から)
価格で選ぶならミネラルオイルの方がお求めやすいです。
内容 流動パラフィン100% シリコンオイル100%
シリコンアレルギーの方はミネラルオイルのご使用をお勧めします。
引火点 262度以上 300度以上
引火点250度以下のオイルは消防法で店頭販売する際に届け出が必要とされていますが、全商品がその基準をクリアしている安全なオイルです。
流動点 マイナス10度以下 マイナス50度以下
ミネラルオイルはマイナス10度以下で濁り始めます。寒い地域ではシリコンオイルをお勧めします。
粘度 350mm2/s~ 350mm2/s
粘度においてはどちらも350以上のものを取り扱っています。
比重 0.866g/cm3 0.97g/cm3
比重は数値が低い方が物質が沈みやすい液体、数値が高い方が物質が浮きやすい液体ということになります。
ミネラルオイルの方が比較的お花が浮き上がりにくく初心者向けです。
色落ち どちらかといえばしやすい どちらかといえばしにくい
油性または脂溶性のある色素はオイルに溶け出しますが、
シリコンオイルはミネラルオイルに比べて比較的色落ちが緩やかです。
(シリコンだからといって全く色落ちしないわけではありません。)
屈折率 1.48(屈折率高い) 1.40(ごく若干低い)
屈折率が高いと、中身の花材がひと際明るく発色しているように見えます。
ハーバリウムオイルの屈折率はガラスにとても近いため(ガラスの屈折率は1.51)、あたかもガラスの中に植物が封じこめられたような一体感が生まれます(光の全反射という現象)。
光沢性 どちらかといえば低い どちらかといえば高い
どちらかというとシリコンオイルの方が光沢性(オイルそのもののてらてらとした艶やかさ)に優れ、オイルそのものの透明度を高く感じられるといわれております。

●ミネラルオイル●

 →【コスパ重視の方や、花材が浮きにくいので初心者の方におすすめ】
価格が安く、まずはハーバリウムを試してみたい方や大量に作る方におすすめ。
シリコンオイルに比べて比重が軽いため、比較的花材が浮きにくく、初心者の方はこちらの方が作成しやすいかと思います。
ベビーオイルの原料としても使用されている、お肌への刺激が極めて少ないオイルです。
耐寒性は弱く、マイナス10度を下回ると濁り出すので寒冷地には不向きです。
ミネラルオイルの方が光の屈折率が高く、光を取り込んだ時のキラキラ感がより感じられるとされています。

「ハーバリウムオイル(ミネラルオイル)」はこちらからご購入いただけます。

●シリコンオイル●

 →【より一層こだわりたい人、寒い地域の方向き】
流動点が高いため低温でも濁らず、引火点が高く他のオイルと比較してもより安全です。
ミネラルオイルと比較すると花材からの色落ちもゆるやかです。(まったく色落ちしないというわけではございません)
シリコンオイルは化粧品、シャンプーやリンスなどの原料にも使われている手についても安全なオイルですが、シリコンアレルギーの方は肌がかぶれる可能性もありますので、ワークショップ用などとして不特定多数の方がお手にするシーンにおいてはやや不向きです。
また、拭き取ったあとは非常に滑りやすくなりますので(特にフローリングなど)注意が必要です。ミネラルオイルよりも付着したオイルが落ちにくいというデメリットもあります。そのため、シリコンオイル専用のクリーナーも販売されています。
ミネラルに比べ若干素材が浮きやすいので多少技術が必要で、お花屋さんやアレンジ販売などでより品質にこだわるプロ仕様といった感じです。
シリコンオイルの方がどちらかといえば光沢性が高くオイルそのものの透明感をより感じられるとされています。

「ハーバリウムオイル(シリコンオイル)」はこちらからご購入いただけます。

●前提として…●

この2つのオイルは本来、使用目的や開発用途が全く異なるオイルで優劣を競うような関係ではありません。
当店で取り扱っているハーバリウム用オイルのすべては、消防法の定めた数値をクリアしており通常の環境下では燃えにくい「非危険物」に区分されるオイルです。
全てのオイルは水に不溶、無臭、無色透明です。
化学的安定性があり、変質しにくく、密栓して冷暗所に保管すれば半永久的に保存できます。

●ご注意●

この2つのオイルは、混ざると白濁してしまい、もとには戻りません。(※混ざることによる危険性はありません。)
教室やワークショップなどで併用する可能性がある場合は、注入容器やピンセットなどの機材はそれぞれ専用のものを用意して、使用するオイルごとに間違わないように使い分けてください。

●各環境下での実験画像●


(左)カロチノイド色素という脂溶性の色素を含んだ花材をそれぞれのオイルに1か月漬けた状態。
選ぶ花材によってはシリコンオイルの方が適している場合がございます。
(右)マイナス20度の環境に放置した状態。一度濁ると元の透明度に完全には戻りません。
お部屋の温度がマイナスになるような地域の方へはシリコンオイルをお勧めします。

Q:なんでハーバリウム専用オイルを使うのがいいの?ベビーオイルの原料なら、薬局の安いベビーオイルで代用できないの?

市販のベビーオイルには不純物(スキンケアの成分など)が混ざっていることで、引火点が基準値より低くなっていたり透明度が落ちていたりするので、ハーバリウム専用のオイル(混ざりけのない純度100%のオイル)を使用するのがマストです。
高純度に精製された専用オイルはガラスに近似した屈折率を有しており、ガラスボトルに植物を入れてこのオイルで満たしたときに、あたかもガラスの中に植物が封じこめられたような光学的特性を発揮します(光の全反射という現象)。
ガラスボトルに光が照射されたときに、その光の一部はガラスに閉じ込められたままボトルの中で反射を繰り返すため、中身の花材がひと際明るく発色しているように見えます。

Q:ハンドメイド品として制作物を販売したいです。気を付けることはありますか。

製造物責任法に基づいて、下記のようにお取扱い方法を明記いただいた方がよろしいかと存じます。

・本品は飲食物ではありません。誤飲等にご注意ください。
・お子様やペットの手の届かない場所で使用、保管してください。
・万一オイルが体についた場合、速やかに流水で洗い流してください。
・オイルが床や家具、塗装面、布、革、ビニール等に付着すると変色・変質の原因となりますので直ちに拭き取ってください。
・高温多湿、直射日光、火気を避けて使用・保管してください。
・不要になったオイルは流し(下水道)に捨てないでください。法令により投棄は禁止されております。サラダ油の廃棄と同様に新聞紙や古布などに染み込ませ、可燃ごみとして廃棄してください。

最後までお読みいただきありがとうございました!
その他ご不明な点がございましたら、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせくださいませ。

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