春の花 桜を飾ってみましょう ~ シンプルな花の暮らし 2月 ~

今月のお花

春の花 『桜』

特徴

桜:バラ科モモ亜科スモモ属
落葉樹
英名:Cherry blossom

近藤先生より

桜や椿は、個性の強い花なので他の花との取り合わせが難しい。
一種活け。二種活けくらいの方が、桜の個性を発揮されます。
今回使用の桜は「啓翁桜」となっております。

 

材料

<生花>

5-7本
ヒヤシンス 5本
パンジー 5本

<資材>

花器 円筒ベース 1個

 

テーマ1 (単体で楽しむ)

STEP.1

 

 

 

 

 

 

 

近藤先生「そのまま花器に入れたり、生け花のように単体で飾ってみます。」

 

テーマ2 (季節の球根植物と合わせる)

STEP.1

近藤先生「桜とヒヤシンスを準備してみました。
今回はこの2種類を使い、水盤で立てるデザインにしてみます。」

STEP.2

近藤先生「桜はヒヤシンスより10-15センチほど長いくらいで切り分けました。」

 

STEP.3


近藤先生「同じピンクの花材2種類なので、納まりが良いように束ねるといいでしょう。
こんな風に。ヒヤシンスは折れやすく、また桜の枝は強いので、パラレルで高さを変えて束ねていきます。
さぁ、やってみましょう。」

 

STEP.4

大丈夫でしょうか。

 

STEP.5

近藤先生「いいですよ。ちょっとみてみましょう。」

STEP.6

近藤先生「ラフィアで縛るだけでもいいのですが、そのラフィアを隠すようにアイビーを使いたいと思います。
アイビーを一緒に入れて縛ってみましょう。」

STEP.7

近藤先生「一緒に縛ったアイビーをラフィアの上を一周させて通して留めます。」

STEP.8


近藤先生「完成です。季節のお花を楽しみましょう。
パラレスで花束にすると、茎が太いのでそのまま直立できます。」

 

テーマ3 (小さくなった枝の桜を楽しむ)

STEP.1

近藤先生「短くなった枝を水盤に横にして飾ります。」

STEP.2


近藤先生「そこに、ひょっこりとパンジーを飾ってみても良いでしょう。」

STEP.3


近藤先生「または、先ほどより高さをつけて桜をセットし、そこに菜の花も花留めとして合わせてみましょう。」

STEP.4


近藤先生「菜の花は約10センチ程で切って、花器に詰めていきます。」

STEP.5


近藤先生「菜の花の間にパンジーを挿して華やかにします。」

STEP.6


近藤先生「完成です。春の桜を満喫できましたでしょうか。」

 



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