夏のシャワーブーケ

夏のシャワーブーケ

滝のように流れおちるデザインが美しいシャワーブーケ。
サマースイトピー(宿根スイトピー)のアレンジ。
大きなブーケは重くなってしまうので、STDバラではなくSPバラをつかいます。 ★まずは企画販売をチェック!
レシピで使われているアイテムがお買い得になっているかも?

【使用アイテム】
・SPバラ スイートオールド 2本
・サマースイトピー 3本
・スカビオサ パープル 7本
・デルフィ パールブルー 1本
・スマイラックス  1本
・アルケミラモリス 5本
・ゲーラックス 4~5枚 ブーケホルダー傾きタイプ 1個

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今日の花材。
宿根スイトピーはちょっとめずらしいピンク色。
ごく淡い青みのピンク色なので涼しげ~

宿根スイトピーでラインを取ります。
お花が大きくてきれいな部分はカットし、 あとで使います。 ラインにはつぼみの細い先端を使いましょう。
近「葉っぱや枝別れが多い時はお手入れしてすっきりさせましょう~」

枝ぶりによって挿す位置を決めましょう。
まずは、あててみて枝ぶりが合うかチェック!

こんな感じで楕円形に広げるように挿します。
近「本番ブーケの時は接着剤をつけて挿してくださいね! また、太い節の部分が当たるときはナイフで細く削いでください。 そのまま挿すと大きな穴があいて抜けやすくなってしまいます。」

スマイラックスは葉っぱがもりもりついてます! ちょっと勿体無いけど葉を交互にカットして お手入れしてすっきりさせましょう!

スイトピーの枝に絡ませてラインをカバーします。
徳「みどりのカーテンみたいですね~」

スマイラックスは長くボリュームがあるのでラインに使うだけじゃもったいない!足元をぐるりとカバーし、中央にも点々と埋めておきます。

最初にカットしておいたお花の大きい枝を使います。 全部が同じ長さではなく、長短つけて全体に配置します。

SPバラスイートオールド。咲いている大きめなお花は一番きれいに見える場所へ。
近「SPバラはお花が軽いですし、ぼってりしないので 花と花との空間を活かすデザインにいいですね。」

真ん中から。

横からみたラインを参考にしてみてください! 空間の埋めにはアルケミラモリスも。 ひときわ鮮やかな黄緑色でぴりっとしまります。

デルフィニュームも加えます。 今回は全体にお花も小さめで軽い感じですので グルーピングではなく全体に色とろどりに均一に配色します。

近「デルフィは枝わかれも長いし、こういうラインにも使えますね。」 しっかり水の上がったお花を使いましょう!

スカビオサも加えます。
近「 意外にお花が大きめですがラインがすっきりしているので先端に使っても大丈夫。また今回は先端をとがらせないオーバル型ですので丸っこいスカビオサが先の方にきてもOKなのです。」

中央にもスカビオサを加えます。
近「暖かくなると特に水下がりしやすいので本当は短めに使う方がいいんですよね~。できるだけ直前に作れるブーケにおすすめします。」

形は完成です!横からのライン。

正面から。
ふんわり楕円形の優しい形。淡い花色がよく似合ってます。

足元はゲーラックスでカバーして完成です。

真ん中から滝のようにあふれるデザインは 空間もポイントになりますね!
あまりぎっしり詰め込んではせっかくの美しいラインも引きたちません。
花と花の間に空間と余裕を持たせて作りましょう。
球状のお花だけではなくラインをとれるグリーンなどのつるもの、 細かい小花などがあると良いですね。 八重のクレマチス「キリテカナワ」という品種。
ぽってりとしたお花なので足元にぽんぽんとあしらいました。
涼しげなブルーのアーチの出来上がり!ちょっと楽しい気持ちになれる花あそびです!



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