フラダンス|意外と簡単!手作りヘアクリップ

いくつあってももっと欲しくなるフラのヘアクリップ。たくさんの花をふんだんに使った華やかなものや、ほかのハーラウとは違う個性的なタイプも、簡単に手作りして思いのままに楽しんでみませんか?

フラにかかせないヘアクリップ

あらためて考えてみると、髪に花をつけることって、なかなか普段はありませんよね。でも、老いも若きも男女を問わず、フラを楽しむ人たちの髪には、いつも花が飾られています。フラの本場ハワイでは、髪にはマナ(精霊)が宿るといわれ、その髪を飾る花は神々への敬意を表しているのだそう。

そんなネイティブ・ハワイアンにならって、日本のダンサーも髪に花をつけますが、その多くは造花を使ったヘアクリップ。ホイケ(発表会)などでつける美しくゴージャスなものから、レッスンで髪をまとめるためのカジュアルなものまで、まさにフラにはかかせないヘアクリップ。きっとほとんどのダンサーが、さまざまなタイプをたくさん持っていると思います。

ヘアクリップの材料

【グルーガン&グルースティック】
樹脂を熱で溶かして使うタイプのグルー(接着剤)です。100円ショップで購入できます。

【ヘアクリップのパーツ】
クリップ部分はどんな形でもいいのですが、お皿のような土台のついているものを選びましょう。こちらも100円ショップで購入可能。

【お好みの造花】
ハイビスカスやプルメリア、ランなどがおすすめ。モンステラなど観葉植物を組み合わせると、よりフラっぽく仕上がります。

フラのヘアクリップを手づくりで

いくつあってもうれしく、つぎつぎ欲しくなるヘアクリップ。じつは意外と簡単に、手作りできるのをご存じでしょうか。ここでは私がいつも作っているレシピをご紹介します。

ヘアクリップの作り方1:花を茎からはずす

造花は花だけをつかうので、茎からとりはずします。たいていは花のガクの部分に茎が刺さっているだけなので、花の根元を持って少し引っぱると簡単に抜けるはず。観葉植物の葉も、同じように茎からはずしておきます。

ヘアクリップの作り方2:土台に仮置きしてみる

フラを踊るときクリップを髪につける方向を考えながら、花や葉を土台に仮置きしてみましょう。とりあえず花は顔の方へ、葉はうしろ頭の方へ向くようにするとバランスがとりやすいと思います。

ヘアクリップの作り方3:接着剤をたっぷりのせる

グルーガンにグルースティックをセットし充分に溶けたら、クリップパーツの土台にグルーをのせます。ここでまず、グルーをたっぷりのせることがポイント。土台の8分目くらいが目安です。

ヘアクリップの作り方4:土台に花をのせていく

先ほどの仮置きをイメージしながら、グルーをのせた土台の上に、花や葉をのせていきます。グルーはすぐに固まりはじめるので、なるべく手早く。フラの最中に、花びらがバラバラになってしまわないよう、芯の部分がしっかりグルーに埋まるように押し込んでください。

ヘアクリップの作り方5:固まるまでキープ

配置が決まったらグルーが固まるまで(2分ほど)動かさないようキープします。その後、花を少し引っぱってみて、グラグラしたりするようなら、花の裏側にグルーを足してもう一度固めましょう。しっかり固定できたら完成です!

フラ・ハーラウのみんなで手作りを楽しんで

ヘアクリップのパーツに花をのせていくだけのシンプル・レシピ、いかがでしたか?はじめてでもほんの15分ほどで作れるので、フラのレッスンの合間などに、ハーラウみんなで楽しむのもおすすめです。

花や葉の組み合わせで、デザインは限りなく自由自在。まずは造花も豊富なはなどんやアソシエのラインナップをチェックして、イメージをふくらませてみてくださいね。

≫はなどんやのフラ向け花材はこちら



PAGE TOP