うきうき花レシピ 暖炉を囲んで~クリスマスアレンジ~

暖炉を囲んで~クリスマスアレンジ~

海外でよく見かける、マントルピース(暖炉の前飾り)の上などに飾る大きめで豪華なクリスマスアレンジ。
モミ枝のフォルムを活かして、テーブルの上全体を飾るようなボリュームのあるディスプレイにおすすめです。

●近藤先生よりアドバイス
暖炉のあるお宅はなかなかないと思いますが(^^;)
玄関のかざり付けや、ディスプレイなどにいかがでしょうか。
やや全面に飛び出るような感じにすると素敵だと思います。

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【使用アイテム】

・モミ枝チップ 2~3本
・クジャクヒバ 2~3本
・長作園 ブルーバード
・アマリリス レッドライオン 2本
・サンキライ 2~3本
・アイビー ライトセピア 5本
・イングリッシュローズ パット・オースティン2~3本
・バラ ブラックビューティ 5~6本
・SPバラ ソフィア 2~3本
・ドラゴン柳 少々
・アランセラ アンブラック 3~4本
・スキミア赤 10本

・ドイツトウヒ(松カサ)3~4個
・オアシス
・セロンベース
・ワイヤー24番(松カサワイヤリング用)
・セロハンテープ(アマリリス茎補強用)

他のレシピを見る。

今回の花材です。 花器はプラスチックのセロンベースを使います。
近「お花は何でも好きなもので構いません。アマリリスのような大きめの花材があるとぐっと豪華になりますね! 」
徳「ベースはモミなどのコニファー類があれば作れますのでお花のチョイスはご予算に応じてどうぞ~(笑)」

近「少し前に飛び出すようなイメージで作ります。テーブルの前のほうに置いて作るとイイですね。」

クジャクヒバの先端部分を使い、アウトラインをとります。 左右斜めに1本ずつ。

オアシスに挿す部分は葉を取り除いておきましょう。

モミ枝も前面に挿します。一番底面になる枝は大きめに。

 

段々になるように短めの枝を重ねていきます。

セロンベースが見えないようにタップリ重ねて挿しましょう!

近「枝先をつかっちゃったクジャクヒバも捨てないで! 中心のアレンジの埋めに使えます。」
徳「ボリュームありますから、葉っぱだけで十分なくらいですね~笑」

近「シルバーグリーンのコニファーも加えます。葉色の違うコニファーを使うと彩りも鮮やかになりますね。」

オアシスの上部はお花をアレンジするためのスペースを残しておきます。

まずは中心になるアマリリス。
徳「 茎が空洞なので、そのまま挿すと折れやすいんですよね・・・」
近「切り口にセロハンテープを巻き、ナイフでまっすぐに切ります。更に他の花の茎などをつめてしまいます!」

近「今日はクジャクヒバの茎がぴったりね! あつらえたみたいだわ~~笑」
徳「あんまり無理すると割れちゃうから注意も必要ですね!」

つめた枝は短く切ります。 先端をとがらせると挿しやすいです。

アマリリスはどうやって活けようかしら~ 全体のバランスを考えながら長さを決めます。

真ん中にアマリリスを2本。 (このあと、バランスを見て高さを変えました^^;)

松ぼっくりは大きめのものをチョイス。 縦長の「ドイツトウヒ」という種類の松カサです。 松カサのワイヤリング方法はこちらのレシピをどうぞ~ (ページの真ん中あたり)

中心から飛び出るような感じでごろっと数本差します。

アランセラ アンブラックもあしらいます。 日持ちが良いので、クリスマスアレンジにもぴったりですね。

サンキライはまだ黄色いですが、これはこれで可愛い。。。

バラ ブラックビューティも足します。 中心から放射状に長さに変化をつけて。

紅葉風の染めアイビー「ライトセピア」 赤、グリーンの中間の色で調和をとるアイテム。

ドラゴン柳はやわらかい小枝をカットしてあしらいます。 ベースが深い色なので、ドラゴン柳の黄色のラインが際立っています。

淡い色のソフィア、パットオースティンなどを加えて出来上がり。
徳「クリスマスと言えば赤・グリーンですが、 オレンジや黄色もあたたかみがあって華やかですね~」

暖炉の上のアレンジ、イメージできますでしょうか(^^)?
武「暖炉のある家ってあこがれちゃうな~」
徳「でも、都会だと住宅事情もあるから本物は難しいよ(^^;) でもマントルピースだけでも欲しい!ていう人はいるみたいだね。」
近「外国だと、マントルピースの上にたっぷり飾りつけますね~さらにガーランドなんかも飾ったり。暖炉は無理でも、玄関に飾って雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか??」



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