かすみ草の花冠とブーケの作り方～ウエディングにぴったり～うきうき花レシピ

ブーケ、ブートニアやリース、花冠、髪飾りなどなど・・最近は結婚式や成人式等いたる行事でかすみ草が大人気！

かすみ草は「永遠の愛」「幸福」「清らかな心」等、幸せな花言葉の意味をたくさん持っているようです。
ウエディングにぴったりで素敵！　純白なウエディングドレスを着た花嫁さんがかすみ草を身に着けている姿、美しいですよね・・！

主役としても、小花なので他のお花を引き立ててくれるわき役でもどんなお花とも相性が良くて大活躍のお花ですね。
また、量や束ね方を少し変えるだけでいろんな形ができます♪

他にもドライフラワーにしてインテリアとして楽しんだり、最近ではカラフルな色付けをしたり・・アレンジ方法はたくさんありますが今日は生花のかすみ草で花冠の作り方を近藤先生に教えていただきます♪

かすみ草の花冠とブーケの作り方

作品のテーマ

初夏　ブライダル／『かすみ草の花冠とブーケの作り方』

近藤先生より

花冠のイメージは、レースのドレス、ガーデンウエディングなどのようなどちらかというとナチュラルなイメージです。
ふわふわなスプレーバラとカスミソウのクラッチブーケに花冠をつくります。
カスミソウは、そのままドライにもなりますので、短時間の場合は水付け不要で、お花を密につけても軽く仕上げることができます。
ブーケは小さめに作ります。

難易度

★★★☆☆

材料

カスミ草	5本
クリスマスローズ　アルグティフォリア	5本
SPバラ　スプレーウィット	5本
ローズゼラニウム（グリーン）	3本
ミスカンサス[斑入り]	1/2束
————-資材————
ワイヤー　７２ｃｍ　＃１８【レシピ使用品】	1本
フローラルテープ「ｄ」　ホワイト【レシピ類似品】	1本

作り方

STEP.1

カスミソウを小さく切り分けます。
近「カスミソウは、ドライにもなるので保水なしで作れますね。」
花「保水なしだと何か違いますか？」
近「手間が全く違いますので、作成時間が短縮されます。それに出来上がりの花冠の重さが違います。」
杉「重さが重要ですか？」
近「重要です。ウエディングでは長い時間つけていることになるので、軽い方がいいのです。」
みんな「なるほど～。」

STEP.2

だいたい４センチくらいの長さに切り分けたカスミソウは、水につけておきます。

STEP.3

近「クリスマスローズ　アルグティフォリアも水に付けておきます。」
中「クリスマスローズなんて、すぐに水下がりしそうですが、大丈夫なんですか？」
近「このアルグティフォリアは、他のよりは大丈夫です。（＾＾）」
徳「固さのあるお花で、長持ち花材です。アルグティフォリア、お値段しますが、なかなかの人気花材なんですよ。」

STEP.4

近「モデルさんの頭にワイヤーをあてて、大きさを決定します。」
徳「今日のモデルは杉浦さん。はなどんやの新人さんです！」

STEP.5

ワイヤーを頭に一周させて、折り曲げて印とします。

STEP.6

この大きさでつくります。
杉「はい、楽しみです♪」
近「杉浦さんも一緒に作りましょう！ウエディング用なので、花冠だけを作るのではありませんよ。もちろん、ブーケとブートニアと花冠のセットです。」

徳「総動員、５人での作成ですね。」

STEP.7

次に、先ほど頭の大きさに合わせたワイヤーを一度伸ばして、白のフローラルテープを巻きます。
近「これは誰がやる？」
花「私、それはけっとう得意です！」
近「うんうん。なかなかいいですよ（＾＾）
でも、もう少し下に伸ばすようにすると、もっと早くテープの使う量も少しでできますよ。」

STEP.8

輪にしたワイヤーを頭にのせて、ポイントで付けるクリスマスローズの位置を確認しましょう。

STEP.9

位置を決めたら、緑のフローラルテープなどやペンで印を付けましょう。

STEP.10

ワイヤーにカスミソウを付けて花冠を作っていきます。
近「リースを作るように、カスミソウ数本をフローラルテープで巻きながら付けていきます。」
花「クリスマスリースで例えると、モミがカスミソウで、リースワイヤーがフローラルテープに代わったかんじですね。」
近「そうです（＾＾）」
（ワイヤーの曲がっている部分は、最後に両端を留めるところです。）