ひまわりってどんな花? ヒマワリの水揚げ方法は? 切り花のヒマワリを長持ちさせる方法は?
この記事では、ヒマワリの切り花の取り扱い方法をご紹介します。
■ヒマワリってどんな花?
科目(和名)、原産地:キク科(和名:ヒマワリ/向日葵)
原産地:北アメリカ
名前の由来:太陽の方向に花を向けて咲くことから「向日葵」と呼ばれます。英名「Sunflower」も太陽の花を意味します。
切り花出回り時期:主に6月~9月(夏が最盛期。冬はごく少量)
花言葉:「憧れ」「あなただけを見つめる」「情熱」「元気」
長さ:約60cm~90cm(品種によって異なる)
色:黄色、オレンジ、レモンイエロー、茶系など
■ヒマワリの水揚げ方法、お手入れ方法
・ヒマワリの水揚げ方法
・根元を2~3cm、清潔なハサミやナイフで斜めに切り戻します。
・深水につける:新聞紙に包みたっぷりの水に茎をしっかり浸けて1~2時間ほど置きます。
・葉は取り除く:葉はしおれてしまいやすいのですべて取り除いておきます。
■なんだか元気が無い時の、ヒマワリ水揚げ方法
・首が下がってしまっている場合の丁寧な水揚げ
花首がぐったりして水下がりがひどい場合はすぐに水揚げ!ですが水揚げの前のひと工夫がポイントです。効果的な水揚げのためには、「花首を支える」ことが大切なのですが、横向き花のひまわりは普通に新聞紙で包むだけでは下がった首を支えられません。そんな時の新聞の巻き方から水揚げまで。
首がやわらかくグッタリしてしまったひまわり。急いでケアしましょう!
葉は水揚げを阻害してしまうので、極力全部とる!
花首の高さをそろえて(ここ重要!)輪ゴムで足元をまとめる!
くしゃくしゃにした新聞紙(筒状にしたものでも)をマフラーのように花首下に巻く!(通称まくら)ぐったり下を向いた花を支えて、なるべく花が上をむくような形にしてください。人間が首を痛めたときにつけるアレの要領です、、、
まくらをつけたまま、新聞紙を巻きます。
新聞が落ちてきやすいので、根元部分もテープで止めておく。
ひまわりは一般的に浅水の水揚げ推奨ですが、ここまで水が下がったら容赦なく深水をおすすめします!一度湯揚げしてみてもok。できたらもっと短くしてあげた方がいいです。
■ヒマワリのおすすめの飾り方
1. ヒマワリだけをシンプルに活ける
すっと丈の長いヒマワリは、好きな長さにカットして飾ります。余分な葉もないので
手持ちの花瓶に合わせてカットするだけでよく、ご家庭でも扱いやすい花です。
2. 夏の草花との組み合わせ
田舎風(シャンペトル)の草花との組み合わせは鉄板。見た目にも心地よくホッとさせられます。
3. 長さを生かして。枝ものや大型アレンジに
十分な長さがあるため、丈のある花材とも一緒につかうことができます。
4. 黄色×ブルー 補色の組み合わせ
黄色やオレンジのヒマワリと一緒に使いたいのがブルーやパープル系の花。お互いの色を引き立てあいます。
■ヒマワリの組み合わせ、アレンジ、作品をもっと見る
フラワー作品投稿サイト「フラコ」では、ヒマワリを使った作品をご紹介しています。お花の好きな方、組み合わせや作品を見たい方はぜひお立ち寄りください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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