お正月特集2024
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賃貸の壁もOK、ドライフラワーの飾り方 6つのインテリア例

ドライフラワーは、その名の通りお花(植物)を乾燥させたものです。自然乾燥またはシリカゲルで作られたものが一般的で、花・葉・茎・実などを乾燥させて水分がない状態にし、インテリアやフラワーアレンジメント用の材料として使われています。

「プリザーブドフラワーとは何が違うの?」と聞かれることもあります。どちらも元は生花ですが、プリザーブドは特殊な液を用いた加工・染色により、カラーバリエーションが豊富で生花のようにしっとりとした質感をしています。
一方ドライフラワーはカサカサとした質感で色展開もあまり多くありませんが、植物の本来の姿・色合いを活かしたナチュラル感が魅力。ドライ特有のアンティークな風合いがおしゃれで人気があります。

また、ドライフラワーといえば逆さまに飾られているイメージがある方も多いかもしれません。
なぜ逆さまに飾るのか?の理由ですが、ドライフラワーは生花を逆さまに吊るして乾燥させます。これは乾燥する過程でお花の重みで花首が曲がるのを防ぐためです。吊るして乾燥させながらそのまま飾る方が多いのでドライフラワー=逆さまというイメージがあるのかもしれませんね。
とはいえドライフラワーの飾り方は様々なバリエーションがあります。お花の種類やお部屋に合わせたおすすめの飾り方をご紹介します!

【目次】
ドライフラワーの基本的な飾り方6選
賃貸住宅でも安心、マスキングテープで壁の傷防止
ドライフラワーの寿命と長持ちさせるコツは、飾る場所の選び方
リビングなど人の集まる部屋は作りたい印象に合わせて
キッチンやいつもの食卓におしゃれをプラス
風水的によくないの?玄関(ウェルカムスペース)にドライフラワー
生活の中にドライフラワーを取り入れ、おしゃれ空間に

ドライフラワーの基本的な飾り方6選

ラベンダーのような縦に長いお花は花瓶に挿して飾る


ステム(茎)が長いお花は花瓶に挿して飾りましょう。簡単で限られたスペースでも飾りやすく、一番トライしやすい飾り方です。ドライフラワーのラベンダーは爽やかで香りも良く、インテリアに人気があります。

花束でもらったバラを、小分けのスワッグにして壁掛け


生花のバラが入った思い出の花束。水に付けて花瓶で飾っても素敵ですが、お花が綺麗なうちにスワッグを作りドライフラワーにすれば生花より長く楽しめます。
★こちらの記事も参照:「初心者さんでも簡単に作れる、スワッグのアイディア集

天井やカーテンレールから吊るす、吊るし方


ドライフラワーを天井から吊るすとおしゃれなインテリアになります。天井から吊るすには専用フックがおすすめ。「天井フック」や「吊り下げフック」などで売られています。壁に穴を開けない両面テープや吸盤タイプもあるので、耐荷重を考慮して選びましょう。
カーテンレールに吊るす場合はS字フックなどをレールにかけると簡単に飾れます。

ミモザのドライフラワーでリースを作って飾る


ドライフラワーリースといえば、黄色のポンポンが可愛いミモザが人気。ドライフラワーのミモザでリースを作る場合、生花で一般的なリースワイヤーで巻き上げる方法はお花が落ちやすく茎も折れやすいためあまりおすすめしません。土台にグリーンをあしらったリースを用意して、グルーガンを使って隙間にミモザを入れていく方法がおすすめです。

ほおずきを陶器に、箱やバスケット、フレームなどにアレンジして飾る


自然乾燥でドライフラワーにしやすいほおずき。お気に入りの器やバスケットに入れて飾れば季節感あふれるインテリアが簡単につくれます。ほおずきのドライフラワーといえば、ほおずきの実を葉脈だけの状態にした「透かしほおずき」も人気です。
★透かしほおずきの作り方はこちらをご参照ください。

ドライフラワーを紐に付けてガーランドで壁掛け


数種類のお花が少量ずつ手元にある時に試してほしいのが「ガーランド」。お花・紐・クリップを用意して、お花を紐にバランスよく取り付けます。あとは飾りたい場所に紐を固定したら完成です。
お花とお花の間に写真やポストカードを挟んだりしてもおしゃれな雰囲気になりますよ♪

賃貸住宅でも安心、マスキングテープで壁の傷防止


お花をマスキングテープで直接壁に貼る方法もあります。壁を傷つけず、貼るのも剥がすのも簡単な点がメリットです。
ただしマスキングテープの粘着力はあまり強くないため、重さのあるお花には向きません。小花1輪、葉物1本など軽いものを手軽に貼り付けたい時におすすめです。

ドライフラワーの寿命と長持ちさせるコツは、飾る場所の選び方


ドライフラワーの寿命はお花の種類や保管環境で異なりますが、大体2~3ヶ月程度と言われています。インテリア用の場合、大体ワンシーズンに1回くらいで取りかえるイメージです。もちろんそれ以上飾れないという訳ではありませんが、次第に退色が見られたりボロボロと崩れやすくなったりします。
ですが、中には1年以上綺麗に飾れるケースもあります。できるだけ長く綺麗に飾るために必要なポイントをご紹介します!

直射日光の当たらない場所に飾る

直射日光は退色など劣化を早める原因になります。例えばリビングだったらドア部分や日差しが直接当たらない方向の壁などに飾ると良いでしょう。

風通しがよく、湿度が高くないところ

湿度が高いとカビが発生しやすくなります。カビが発生したお花は当然破棄せざるを得なくなりますので、なるべく湿度の低い風通しのいい場所を選びましょう。

ほこりをためない

ほこりもカビや害虫の原因になります。普通に過ごしていてもほこりはたまるものですが、長く放置していると張り付いて取れにくくなってしまいます。週1回くらいのペースでメイクブラシなどを使って払落しましょう。

お部屋を素敵に見せたいと用意したドライフラワー。せっかくならより長く魅力的な姿で飾りたいですよね。続いて、どんなお花をどんな場所に飾ると素敵に見えるか?具体的にご紹介していきます!

リビングなど人の集まる部屋は作りたい印象に合わせて

理想とするインテリアイメージや飾るスペースによって選ぶドライフラワーのテイストも変わってきます。お花の大きさや空間別に、おすすめの飾り方をご紹介します。

大きめのお花は花瓶に挿して床置きしてみる


1mくらいの大きなドライフラワーを飾る場合は、花瓶に入れて直接床に置くケースが一般的です。インテリアに人気のパンパスグラス系素材はふわふわでボリュームがありおしゃれでゴージャスな印象になります。スタイリッシュな見た目がお好みの場合は三又雲竜柳もおすすめです。
花瓶は大きめの安定感があるもので、素材はガラス陶器の他、耐衝撃性に優れたポリカーボネイトも人気があります。

ミニサイズならいくつか並べてみてもおしゃれ


小さめの花瓶を幾つか用意して並べて飾るのもおすすめです。花瓶によって少しお花の高さを変えたり、種類や色合いを変えたり、工夫次第で限られたスペースをぎゅっとおしゃれに演出することができます。花瓶はガラス陶器の他、木製もドライフラワーと相性の良いものが多く見つかります。
数種類のお花がセットになったそのまま飾れるアソート束や、少量ずつ欲しい方向けの小分け販売もあります。花材選びに迷った方はぜひチェックしてみてくださいね。

キッチンやいつもの食卓におしゃれをプラス


殺風景になりがちなキッチンや食卓スペースもお花があれば華やかで安らぐ空間になります。写真のように調理器具の合間に吊るしてもおしゃれですし、カウンターキッチンやダイニングテーブルに置いて飾ってもいいですね。写真に写っているワイヤー飾り付きのお花キャンバスに飾られたお花は完成品として販売されているので、購入したらそのまますぐに飾ることができます。

風水的によくないの?玄関(ウェルカムスペース)にドライフラワー


玄関にドライフラワーを置くのは良くない、と言われることがあります。家の運気の入口とされている玄関に「死んだ花」という陰の気を持つドライフラワーは風水的にマイナスなイメージが強いことが理由です。どうしても気になる方は玄関以外の場所に飾ると良いですが、明るい色味のお花にしたり風通しを良くしたりするなどあまり神経質になりすぎないことをおすすめします。

生活の中にドライフラワーを取り入れ、おしゃれ空間に


ドライフラワーからドライフラワーを飾るためのアイテムまで、はなどんやアソシエなら欲しいものが一度に揃います。現在ドライフラワーの取扱いは3000アイテム以上!ご希望のインテリアに合う花材がきっと見つかります。
「インテリア向きドライフラワー」のタグで商品を絞って検索することもできますので、是非活用してみてくださいね。
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