『マムのシンプルなお彼岸アレンジ』の作り方~うきうき花レシピ~

作品のテーマ

夏 インテリア/『マムのシンプルなお彼岸アレンジ』の作り方

近藤先生より

お彼岸とは、春は春分の日、秋は秋分の日を中心にして前後の3日ずつを合わせた7日間のことを言います。
春分の日と秋分の日は、この世とあの世が1年のうちで最も近くなり、思いが通じやすくなる日でもあると考えられています。
秋のお花を使って、お墓参りやお供えをしっかり行いたいですね。

今回は、グリーンマムをメインに少し涼し気な秋の風を感じるアレンジです。

難易度

★★★☆☆

 

材料

作り方

STEP.1


近藤先生「左から木苺、ワレモコウ、リンドウ、トルコギキョウ、マムです!」

大きな花、濃い紫のトルコギキョウがアクセントカラーになっていますね。またそこに白のトルコギキョウが入ることで全体を少し和らげていて涼しい色合いです。
秋というとオレンジや赤等、暖色をイメージしがちですが、色合いによって様々な季節の色の表現の仕方があるのですね。

STEP.2


近藤先生「木苺で全体の輪郭を作ります。メインとなるマムを入れます。」

この作品全体を支えているベースですね。気品のある洋菊代表品種、マム アナスタシアです。細みの花びらがカールしていてスタイリッシュですてきです。
マム(菊)は仏花というイメージが強いですが、スプレーマムやピンポンマム等多くの品種や色があります。花言葉も品種や色によって様々です。

ちなみに「高貴」「高潔」というマム全体の花言葉があります。今回使用するリンドウも「正義」「誠実」といった花言葉あるようで、敬老の日のプレゼントに人気らしいです。
花言葉に合わせて花をチョイスしていくのも楽しそうですね。

STEP.3


近藤先生「トルコギキョウを入れます。大きめな輪は下の方に入れます。」
アクセントカラーとなる濃い紫のトルコギキョウから入れていきましょう。

STEP.4


近藤先生「リンドウを入れ全体を埋めます。少し高低差をつけながら入れることで、立体感がでます。」
色合いと調整しつつ、形を整えつつ・・・高低差をつけることでボリューム感もでてきますね。
色んな角度からみた方が良いですね。

STEP.5


近藤先生「ワレモコウをいれて、全体を整えます。最近、ワレモコウ人気花材です。ドライのスワッグに入れたり、単体で飾るディスプレイも増えているようです。」
エンジ色のお花がとても味わい深いです。秋っぽいお色で、つぶつぶしていて可愛い。和にも洋にも合いそうです。
最後のちょっとした付け加えが作品の印象を大きく変えますね。

STEP.6


近藤先生「アナスタシアがで凛として、シンプルで涼し気なアレンジです。お彼岸の時期にいかがでしょうか。」
お彼岸のお墓参りの際にご実家にお渡ししたり、ご仏壇へのお供え花に良いですね。

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