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お花のワイヤー、種類と選び方を初心者にも分かりやすく解説!

お花好きさんがハンドメイドする時、あったら便利なお道具のひとつ「ワイヤー」
でも、ワイヤーって

■使い方が分からない
■どの太さがいいの?
■色もどれがいいか分からない

など、初心者さんにはなかなかハードルの高い専門用具かもしれません。

そこで今回は、ワイヤーの種類と選び方のポイントをまとめてみました!

 

ワイヤーとは?

針金のことです。銀色のままの「裸(はだか)ワイヤー」と、裸ワイヤーに紙が巻かれた「地巻き(じまき)ワイヤー」があります。

地巻きワイヤーにはグリーン・ブラウン・ホワイトなどの色があり、デザインにあわせて使い分けます。

 

ワイヤーの番号と太さについて

お花用のワイヤーにはそれぞれ番手があり「#○○」と表記されています。○○には14~30までの偶数番号が入り、読み方は「20番ワイヤー」「24番ワイヤー」と読みます。

数字が小さいほど太く、大きいほど細くなります。数字と太さが反比例するので、慣れるまでまちがいやすいから注意してくださいね。下の写真 #18、#20、#22、#24、#26、#28とだんだん細くなります。

細いワイヤーは普通のクラフトバサミでカットできますが、#22より太いワイヤーは専用のワイヤーカッターやペンチでないとなかなかカットできません。作業効率や安全面を考慮して、使用頻度の高い場合は専用のハサミを使用したほうがいいでしょう。

 

ワイヤリングとは?

ワイヤーで花を留めたり支えたり補強したり、人工の茎や枝を作ったりすることです。

  

生花のフラワーアレンジのように本物の茎を切ったり挿したりできるものにはあまり必要のない工程なので、聞きなれない言葉かもしれませんね。

ですが、生花でも特殊な形のものを作ったり、プリザーブドフラワーや造花、ドライフラワーなどを自由自在にアレンジしたい場合、ワイヤリングは必須のテクニックとなります。

それぞれ花材に適したワイヤリングができるようになるとアレンジの幅がぐっと広がりますよ♪

 

どういった場合に使うの?

■プリザーブドフラワーや造花のヘッドパーツ(花首部分)しかない花材を使いたい場合、ワイヤーで人工の茎をつけ足して束にしたりフォームに挿したりできるようになります。

■ブーケやコサージュを作る場合、ワイヤリングすることで全体の高さを整えたり、花の向きを変えたりと自由自在にアレンジできます。

■特殊な型を形成する場合、ワイヤリングすることで茎を好きな角度に曲げたり補強したりしながらデザインすることができます。

■太いワイヤーはワイヤーそのものを芯として使ったり、幹に見立てて使ったりできます。

 

どの色のワイヤーを使えばいいの?

銀色のままの裸ワイヤーと色がついた地巻きワイヤー、どう使い分ければいいのか?

裸ワイヤーは、ツルツルしていてすべりが良く花材に刺しやすいので、生花やプリザーブドフラワーのアレンジに適しています。長さも地巻きワイヤーより長いので、大きな作品の補強やブーケ制作にも使えます。ただし、ワイヤリングした部分は見えなくなるように、フローラルテープを上から巻きつけることが必要になります。

  

地巻きワイヤーは、紙が巻かれていて滑りにくいので造花のツルツルした茎のワイヤリングに適しています。ナチュラルにしたいならグリーン、枝と同化させたいならブラウン、淡い色で軽く仕上げたいならホワイトなど、作品の雰囲気に合わせて使い分けることができます。

 

 

太さの使い分けは?

お花に対してどの太さのワイヤーを使えばいいのか、なかなか判断が難しいところですね。

それぞれの花材には適したワイヤーの太さがあります。ワイヤーが細すぎるとホールド力が弱くアレンジしにくくなり、逆に太すぎるとワイヤリングしづらいし茎を痛めてしまうかもしれません。

判断基準としては、花材をワイヤリングして茎を持ってみて、花の重さに対してワイヤーが負けてたわんでいないかをチェック。

たわむようならそのワイヤーでは強度が足りないということだし、逆に茎の方が曲がって折れてしまうようなら、そのワイヤーでは太すぎるということです。

↑ #26ワイヤーでは花の重さにワイヤーが負けてしまいました

↑#22ワイヤーでしっかりホールドできました!

↑#20のワイヤーだと太すぎてしっかり巻けません

↑#24ワイヤーがちょうど良さそう!

 

やってみないと見極めることはできないのか?

花材に適した番手とワイヤリング方法は、一概に決まりはありません。アレンジの大きさや使用する目的、土台フォームに挿すのか、ブーケにするのかなどでも変わってくるからです。

じゃあ、どうしたらいいのか?

初心者の場合はとりあえず、#22、#24、#26ワイヤーを先に揃えておくと便利です。一般的なフラワーアレンジは、だいたいこの3つがあればOK。プリザーブドフラワーなら#28もあったほうがいいでしょう。

色は、茎や葉となじみがよいグリーンの地巻きワイヤーがオススメです。

何度かやっていくうちに太さの感覚を掴めてくるはずなので、そのときにもっと太いものや細いものを買い足せばよいなのかな思います。

ワイヤリングは試してみることが大事なので、はじめからこの方法!と決めつけてしまうのではなく、花材やデザインにあわせ、ベストのものを都度選択するようにしましょう。

 

ワイヤー選びでチェックすること

1.どんなマテリアル(素材)に使うのか

・生花
・造花
・プリザーブドフラワー
・ドライフラワー

2.どんなデザインの作品か

・土台フォームを使うのか
・ワイヤーを束ねて使うのか

3.花材をしっかり支えることができる太さか

・花や茎を痛めないか
・花の重さに負けてないか

このような点をふまえて、ワイヤー選びをしてみるといいかもしれません。

 

まとめ

まずはよく使う番手のワイヤーを用意して、自分なりに創意工夫してみる。

失敗と成功を繰り返し経験することで、次第にベストな選択ができるようになる。

 

ワイヤーの選び方とその使い方に決まりはありません。資格取得なら話は別ですが、花材をどうワイヤリングしてどうアレンジしていくかは自分自身が決めるということ。もっとも大切なのはその「目的と理由」です。

作品づくりの目的と、〇〇だからこうする

という理由を考えるとワイヤー選びやその方法がスムーズに決まるのかなと思います。そしてとりあえず挑戦してみるとベストな選択や方法ができるようになり応用力がUPします。

以上、お花のワイヤーについてでした。ぜひ使いこなしてハンドメイドの腕を上げてくださいね♪


<おまけのワンポイント>

新品のワイヤー、使い始める時は # が先頭にくる方から紙を剥いて使いましょう。巻紙がゆるまず、最後まできれいに使えますよ^^!

ワイヤー 一覧/ニッパー(ワイヤーカッター)

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この記事を書いた人

cocoFleurage(ココフルラージュ)
千葉県印西市で、主にアーティフィシャルフラワーを使ったレッスンや通信講座をしております。
「モットーは初心者さまにも分かりやすく丁寧に」
元花屋スタッフということもあり、ブログでは生花と造花 両方の視点からお花の楽しさを伝えられるよう心掛けています。はなどんやマガジンでもお花好きさん達のお役に立てるような記事をUPできたらなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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