切り花着色液ファンタジーとシリカゲルでキレイなドライフラワーができました!


切り花着色液ファンタジーとドライフラワー用乾燥剤のシリカゲルでカラフルなドライフラワーづくりにチャレンジしました!使ったのはこちらの花材。季節のお花、チューリップに花の王道バラ・かすみ草。このチューリップが感激のドライになったんです!!

暖かかったので、蕾の状態で吸い上げを始めましたが、どんどん開花がすすみました^^

ふんふん。こんな感じかな…のバラさんです。

やっぱりかわいい…!着色もプリザーブドへの加工もドライもカスミソウは最強にかわいいですね!
ファンタジーの使い方はとても簡単。新鮮なお花をカットして液に浸けるだけ。上の画像はファンタジー完了後に透明のお水に移した様子です
※詳しいファンタジーの使い方は文末にメーカーさんの画像をお借りして掲載しています。

ファンタジー液にはあまり長く浸けておくと植物の管が詰まってしまうことがあるようなので、植物の様子を見ながら浸ける時間を調整するのが良いようです。

今回試してみて、チューリップやカスミソウはその後の経過を見てもとても状態が良く、ファンタジーにおすすめ!と自信を持って言えそうです。バラはその後くったりして水落ちしやすくなってしまったので、上手にやらないと管が詰まってしまうのかもしれません。(時間を調整するなどして色々お試しください…)ドライにするには少し色を定着させた方が良いとなのことでこのまま1日置いてからシリカゲルに移動しました。

シリカゲルに投入…。キレイに開いたチューリップは形を崩さないように1つのカップに1輪を入れて大事に大事に…。

カスミソウはシリカゲルだと乾燥しすぎる??という話があったので、吊るすチームとシリカゲルチームとに分けました。

シリカゲル投入2日後

ドライ加工するなら自然乾燥より絶対シリカゲルかも!?


投入したときとほとんど変わらないあまりに美しい仕上がりにびっくり。↓横から見てもふっくらしています。

ファンタジーとシリカゲルのコラボすごすぎる~!!シリカゲルに入れる際に茎にワイヤを入れておくとこの後のアレンジがし易いかなとも思いました。チューリップとバラのお花部分は完全にドライでしたが、チューリップの茎はこの時点ではまだちょっとしっとりしていました。

左がシリカゲルを使ってドライにしたもの(完全ドライ!)、右が事務所に吊るしておいたものになります。(まだちょっと半生…)左のふっくらした仕上がりにびっくり。ただ、カスミソウは長くシリカゲルに入れ過ぎると乾燥しすぎて崩れてしまうことがあるようなので、こちらもお花の様子を見ながら加工していってくださいね。

ドライ加工後の保護はネオルシールやネオマーボンがおすすめです。

ドライにしたあとにはより長くきれいに保つために、ネオルシールで花落ち保護・ネオマーボンでの防虫処理をおすすめします。
ポロッと完全に落ちてしまった花びらなどはネオルシールだとちょっと弱いので、木工用ボンドや粘着力のあるアドヒーシブなどでの接着がおすすめです。
ネオルシール(花落防止)
ネオマーボン(防虫剤)
木工用ボンド

ファンタジーの使用方法

使い方はとってもシンプル。鮮度のよいお花を液に浸けるだけ♪



ファンタジーと切り花の相性

ファンタジーうすめ液


もう少しやさしい色にしたい。今流行のニュアンスカラーにしたい!そんなときにおすすめです。
ファンタジーを水で薄めると、吸い上げ促進成分や防腐剤まで薄くなってしまい、色ムラの原因になったり、残った液の使いまわしができなくなります。
ファンタジークリアを使っていただくと、液をご希望の濃度にうすめていただくことが可能です。お好みで色々試してみてくださいね!
パレス化学/ファンタジー
シリカゲル

仕上がり例一覧





※ファンタジーのみのフレッシュな状態です。シリカゲルは使用していません。

パレス化学/ファンタジー
シリカゲル
ネオルシール(花落防止)
ネオマーボン(防虫剤)
木工用ボンド

チューリップドライフラワーの1ヶ月後


特に変わった様子もなく、今日もきれいです^^
プリザーブド同様ケースに入れて高温多湿を避けて飾っていただければ長く楽しめそうですね!



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