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涼やかな野の花オーバルリースの作り方

こんにちは!
今回は、涼しげなオーバルリースの作り方をご紹介させていただきます。
細かな作業がありますが、きっと、繊細で可愛いリースに仕上がりますので、どうぞお付き合いくださいませ!

使用材料


【花材】
ローズマリーピック/ライトグリーン ×1
フリンジデージーバンドル/クリーム ×1
プリムカモミールバンドル ×1
アキレアベロニカピック/クリーム ×1
ミルキースカビオサピック/クリームグリーン ×1
※実際に使用する分量は、作り方をお伝えする行程でご説明いたします。

【その他資材】
地巻ワイヤー#28 S グリーン
地巻ワイヤー#22 S グリーン
フローラルテープ  グリーン

【用意する道具】
ニッパー(ワイヤーカッター)
ヤットコ
目打ち

作り方

(1)リースの土台作り


二重にした#22のワイヤー2組をねじりあわせて、円を作ります。


たて13㎝、よこ11㎝程度の、楕円を作ります。


ワイヤーでつくった楕円にフローラルテープを巻き付けていきます。やりづらい場合は、途中で切りながら巻いてください。


こちらが今回のリースの土台になります!

(2)花材のカット

では、花材ごとにカットしていきたいと思います。
まず、ローズマリーですが、1つの葉を3等分にカットします。下の太い部分はカットして処分しておきます。
それぞれ1つの葉としてワイヤーをかけていきますので、できるだけ茎を長くとれるようにカットしてください。

小さくカットした葉が、約40パーツできるように準備します。


次に、デージーとカモミールを、お花の部分を含めた丈が2㎝程度になるようにカットします。
今回は、デージーを9輪、カモミールを15輪、用意しました。

こちらはアキレアベロニカです。
ベロニカ(小さいコーンのようなもの)は茎を1~2㎝程度残してカットします。アクセントとして使おうと思いますので、4輪切り出しました。
アキレア(小さい小花)は、隙間をうめるのに重宝しますので、9輪すべて準備しました。
葉も5枚使用します。


最後に、スカビオサです。
スカビオサはとっても印象的なお花ですので、2つだけ準備しました。お花部分の丈が長いので、お花部分を茎からすぽんと抜いた状態で使用します。
アキレアベロニカ同様、葉を5枚使用します。


アキレアベロニカとスカビオサの葉は、連結部分を切り落としておきます。
これらの葉は、リースの背面を隠すために使用します。
背面に葉をいれることで、透け感を防止して重なりを演出したり、形を整えたりすることができます。


これで使用するお花を全て切り出すことができました。
各花材の分量は、お花の配置やリースを組んでいく密度によって、若干、前後してもかまいません。

(3)各花材の配置決め

使用する花材が切り出せたところで、全体がどうなるのか配置してみます!


先につくっておいた楕円型ワイヤーを置き、その両サイドに、ローズマリーを置いていきます。

ローズマリーをベースとして、他のお花をいれます。
上・下・左・右と、その間に、ポイントとなるお花を置いてから、全体の配置を決めていきます。


配置が決まったら、スマホなどで画像を撮っておきましょう!

(4)ワイヤリングとテーピング作業

花材をすぐに組んでいきたいところですが、ここから、ワイヤーをかけて、フローラルテープを巻いていきます。
#28のワイヤーを半分にカットしたものを使用するとちょうど良いです。
ローズマリーは、一番下の枝葉に引っかけてから、茎にワイヤーをかけます。


デージー、カモミール、ベロニカは、茎に巻きつけます。


アキレアベロニカのアキレアの方は、3つセットになったものを、ワイヤーでぐるぐる巻いてから、下の部分を切ると簡単です。お花の丈が約2㎝になるようにカットします。


スカビオサは、ワイヤーをかける茎部分がないので、白いところに目打ちで穴をあけ、ワイヤーを通してから巻きつけます。

葉は、真ん中あたり(黄色い点)に葉脈をまたいで目打ちに穴をあけ、裏側(葉脈のある方)からワイヤーを通して、巻きつけます。


ワイヤーがかけられたら、すべての花材にフローラルテープを巻きます。


こちらが全ての花材となります。
これで、下準備は終了です!お疲れ様でした!

(5)リースの形成

それでは、これから、リースを組んでいきます!



ワイヤーがけした花材は、先に作っておいた楕円ワイヤーに沿わせて、フローラルテープで巻いていきます。
出発点はどこでもよいですが、最後にもたついてくる可能性があるので、比較的目立ちづらいリースの下の部分から巻いていくのがよいと思います。


ローズマリーは寝かせて、他の花材はお花が正面を向くように立たせるようにして、いれていきます。


ある程度(葉の長さ分)巻き進めたところで、背面に葉を巻き込みます。
一番はじめににいれる葉は、アキレアベロニカの葉にします。こちらの方が葉が長く、リースの仕上げ部分で効力を発揮します!


こんな感じになります。
このように、側面にローズマリーを、正面に小花を、背面に葉をいれながら、どんどん巻いていきます。

時々、下に置いて、歪みがないかを、確認しながら巻き進めていくとよいでしょう。


ちょうど半分まで巻き進めたところです。


背面はこのようになります。
このままどんどん巻いていきます!


あと残りわずかとなった時点で、いったんストップします。


土台となっている楕円ワイヤーを、巻き始めのところでカットします。


カットしました。
続けて、残りの花材を巻き込んでいきます。


全ての花材を巻き込めたら、ワイヤーの束を4~6㎝程度を残してカットしフローラルテープを巻きます。


始めに背面にいれたアキレアベロニカの葉をめくり、巻き終わりのワイヤーを、巻き始めのワイヤーに重ねます。


#28のワイヤー2本で、つなぎめの部分をねじって2ヶ所とめます。


ワイヤーで固定した部分を、フローラルテープを巻いて隠します。
これで全ての花材を組むことができました。


完成です!
正面、背面は、それぞれこのようになります。
たて17㎝、よこ15㎝に仕上がりました。


壁にかけてみましたっ!

側面もしっかりローズマリーがカバーしています!

さりげなく上品で、涼しげなリースに仕上がったかな~と思いますが、いかがでしょうか?

少し手間がかかりますが、お試しくださいませ。

使った花材はこちら

 

作成した感想

ワイヤーでリース台を作ることで、自由な形にアレンジすることができ、作品の幅が広がりそうな気がしますっ!
ワイヤーがけやテーピングは手間がかかりますが、自然な風合いをだしたり、バランスを整えたりするのに役立ちますので、頑張ってくださいっ!#28のワイヤーは柔らかいのでとってもかけやすいですよ!

僭越ながら、私がデザインさせていただいた、ユーカリや小花で作るナチュラルなハーフリースのキットが発売中です!
お家時間のお楽しみに、ぜひご利用くださいませ!

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この記事を書いた人

Life&ArtFlower
主にアーティフィシャルフラワーを使って、リースやコサージュなど、お花の雑貨を製作、販売しております。
まだまだ駆け出しのフローリストで、このような機会をいただき、大変恐縮しておりますが、アーティフィシャルフラワーの魅力や扱いやすさ、作品を作る楽しみをお伝えできればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします!
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