パリテイストの華やかさでお客様の想像の上をいく[東京]【植物生活】

花宴 hanano-en  はなのえん

東京・神宮前の花店、「花宴(はなのえん)」に、

お店らしいスタイルの人気の花束を作ってもらいました。

 

こちらの花束のコンセプトは「大人かわいい」。

どんな世代の人であっても、

貰って嬉しいと感じてもらえるかわいさを目指しているそう。

今回はバラの華やかさと、上品な色合せで大人のかわいさを表現。

パリの花束にもよく見られるスタイルで、

グリーンをバランスよく配置していることがポイントです。

 

ラッピングをほどいた姿。丸く束ねたブーケはきれいな半球型で、フランスでは「ブーケ・ロン」と呼ばれている。ラッピングペーパーはフランスのランジス市場で買ったものを使用。

男性にも女性にも喜ばれる花束を

使っている花:ラナンキュラス、パンジー、ヒヤシンス、ムギ、ブプレウルム、ナズナ、バラ

メインカラーにイエローとグリーンを使ったブーケ。

シンプルな色使いと直線的なムギのラインでかっこよさを持たせています。

その一方で、パンジーのフリルやラナンキュラスの薄い花弁で、

繊細さやかわいさも演出。

そのため、男女を問わず贈ることができるところもウリです。

ブプレウルムやナズナでアウトラインを作っているため、

少ない花材でもボリュームたっぷり。

 

パリの花店をイメージ

壁は爽やかな青空を連想させるブルー。大きな鏡で、洋服を合わせるように花の色を見ることもできる。店の内外装においては、パリの花店から多くのインスピレーションをもらっているという。

東京メトロ銀座線外苑前駅から徒歩6分、渋谷区・神宮前に花宴はあります。

都内でもおしゃれ感度の高い人が集まる街です。

ここに店を構えるのは、石田志保さん。

名古屋の中心地、栄・錦エリアに「フラワースペース・ヴィヴィ」という花店を構え、

そちらは開業15年の実績があります。2015年12月に、満を持して東京進出を行いました。

 

店舗でまず目を惹くのは、かわいいグリーンの外装と

ウインドーに飾られた季節の花。

道行く人が足を止めて店内を覗き込んでいきます。

パリの花店をイメージして、内外装を石田さんがデザインしました。

 

石田さんにとって、フランスは特別な国。

まだ花の仕事に就いていなかった20年ほど前、

パリでクリスチャン・トルチュさんとの出会いがあり、

彼のショップやディスプレーを見て強い衝撃を受けたそう。

「自分もあのような店を持ちたい」という想いが強くなった時、

OLを辞め、花の仕事をすることを決意。

花店勤務の経験がないため、ゼロからの店作りは大変だったと振り返ります。

最初は店舗を持たなかったため、自宅で制作を行いながら法人への営業活動を開始。

都内のお客様が増えたことから、東京進出を決意しました。

現在もフランス在住のフローリストと協力し、

パリのフローリストが来日した時のコーディネーターを務めています。

パリの話を足を運んでみてはいかが?

お客様にとって、出来上がりのボリュームや金額の相場を想像しやすいお手頃なアレンジメントを陳列。

サボテンの販売も行う。個性的な器は全国の若手陶芸家の作品。男性への贈り物としても人気。

多くの生花が常にディスプレーされているのはお客様にとっても嬉しいポイント。

思わず足を止めたくなるような、かわいい外壁。ウインドーディスプレーにはラナンキュラスが飾られる

ショップカードには店のロゴデザインが。店名の由来は、花を通して、人と人との「ご縁」を広げたい。人との縁で今までやってくることができたという思いに、人が集まり心やすらぐ場所という意味をかけて「宴」の字を採用した。

扉を開けて入ってこなくても、店のテイストが分かるような屋外のアレンジメント。やさしい配慮だ。

 

うかがったお花屋さん

花宴 hanano-en [はなのえん]
東京都渋谷区神宮前3-42-7 青山太洋ビル1F
http://www.hanano-en.jp

 

 

text&photo 月刊フローリスト  撮影/加藤達彦

この記事を書いた人

植物生活
「植物生活」とはフラワーアレンジメント、グリーン・ガーデン、花や植物を中心とした情報をお届けするメディアです。花や緑をもっと身近に感じるためのしっかりとした情報をお届けします。
https://shokubutsuseikatsu.jp/

インスタグラムも更新中!フォローお願い致します♪

PAGE TOP