日本的な風情の藤の花の造花で簡単アレンジに挑戦!

藤の花の造花はとても日本的。ふわりと垂れ下がった花房には何とも言えない風情があります。日本人に馴染みの深い藤の花の造花の魅力とメリット、さらには、おすすめのアレンジ方法をご紹介いたします。

藤の花の造花の特徴とメリット

季節感のあるお花のうちの一つです。藤棚から垂れる姿が美しく、公園や公共施設などでも多く育てられています。風に揺れる淡い紫色の花が爽やかな初夏の訪れを感じさせます。切り枝としての流通がほとんどありません。室内でのこの季節の季節感を楽しむのであれば、ぜひ造花の藤をご利用いただきたいものです。バラやガーベラなどのお花と比べ、取扱店もそう多くはないと思います。大き目の花瓶にたっぷりと飾って、室内でも藤の雰囲気を楽しみましょう。

藤の花の魅力は垂れ下がる花穂

藤の花はたくさんの蕾が垂れ下がり、幹に近い蕾から順番に開花していきます。まさに、優雅に垂れ下がった花穂が藤の花の魅力。ゆらゆらと風にそよぐ姿は優雅でなんとも言えない風情がありますね。また、古くから万葉集にも詠まれている藤の花はとても日本的。さらに、高貴な色とされる紫は藤の花色とも重なり畏敬の念さえも感じられます。

藤の造花のメリットは扱いが簡単

藤の花はスイトピーの花に似ています。それもそのはず、同じマメ科に属しソラマメのような実をつけます。スイトピーと同じように柔らかくてひらひらした藤の花びらは、傷つきやすくアレンジするときには注意が必要。それに比べ、花びらや花房を傷つける心配がないのが藤の造花のメリットです。そのため、造花の藤は花びらを傷つけることもないので、ハサミで花房を短くカットすることも。また、ワイヤー入りの枝は角度を決めて簡単に壁に飾ることもできます。

藤の花の造花 おすすめの商品を紹介!

藤の造花は落ち着いた和の雰囲気たっぷり。はなどんやアソシエでは、いろいろなタイプの藤の造花をご用意しております。そのなかから、アレンジにおすすめの造花をご紹介していきます。

【造花】アスカ/ウィステリア ラベンダ-/A-32833-006

花びらの色が濃淡のグラデーションになっており、価格もお手頃で人気の商品です。色展開にフッシャ(濃いめのピンク)もあるので、ミックスで楽しむのもおすすめ。しっかりした2つの花房と葉付きの造花は、和のイメージでカンザシにアレンジしてみましょう。

カンザシはアルミカンザシ3.5寸を使ってアレンジしていきます。藤の花房は2つとも花がついている所から1cmくらい上でカットし、大小2本の藤のカンザシにアレンジします。花房に葉を添えてワイヤーで2回ほど巻いてから、アルミカンザシにワイヤーでしっかりと巻いて留めますが、カンザシの留める所よりも3mmほど余裕をもたせて留めましょう。

そうすることで、カンザシを髪にさした時に花房の向きを調節することができます。仕上げはワイヤーを隠すようにフラワーテープ(緑)で巻いたら出来あがり。ラベンダーやパープルが定番の藤の花ですが、濃いピンクの藤の花でアレンジしてみるのも素敵ですね。

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【造花】YDM/フジ ラベンダー/FS7824-LAV

アレンジメントに使うなら、つぼみも葉もついているこちらの商品がおすすめ。価格もお手頃なのでたっぷりと使えます。とても使い勝手がよくいろいろなアレンジメントで楽しめる藤の造花。お店の壁にアレンジしてみましょう。垂れ下がる花房を引き立たせるアレンジは、上から下へ流れるようなフォームを作りやすい縦型のフラワーフレームがおすすめ。そのなかでも和柄ボードのブラウンを使ってアレンジしていきます。

藤の造花1本はボードの中に立て、花房が前へせり出すように配置します。花のボリュームがたりない時は、さらに1本加えますが、花房は大2つ小1つ、蕾は2つまでとします。あまり花数が多すぎるとごちゃごちゃして、風が感じられなくなります。藤の花の魅力は風にゆらぐ風情。風がさっと吹き渡るようなイメージでアレンジしましょう。

次に、和柄ボードの下部分を葉物で埋めていきます。おすすめは、細い葉を持つドラセナブッシュのライトグリーンとアグラオネマブッシュのグリーン。さらに、ダスティミラーバンチのピンクグリーンやアルカミラピックを1~2か所に使うと奥行のあるアレンジメントに仕上がります。シックな雰囲気の和柄ボードは和食のお店や旅館などの壁に飾りましょう。

>>YDM/フジ ラベンダーの商品詳細はこちらから

【造花】アスカ/ウィステリア×3 パープル/A-32250-7

少し価格は高くなりますが、大きな枝ぶりから垂れる14-28cmの花房が見事です。はっきりとした深い色あいの美しい商品です。

ゆったりとした枝ぶりと青々とした葉やツルが、とても美しく藤の魅力満点の商品。鮮やかな紫色の藤の造花は、まさに藤娘を思い出させますね。和の雰囲気たっぷりの藤の造花は、店舗の天井につり下げるレイアウトで楽しみましょう。藤の造花は枝の長さを短めにカットしておきます。天井に取り付けたフックに藤の花房が形よく垂れ下がるように角度を決めてワイヤーで留めていきます。

3本から5本くらい吊り下げるとかなりボリュームのあるレイアウトになります。フックの間隔は花房の角度で決めましょう。藤だけのアレンジで寂しいときは、つる性植物のクレマチスやフクシアの造花を藤の枝に絡ませるだけで華やかさがアップします。気をつけるのは、クレマチスやフクシアの花の大きさ。できれば、小さいものがベスト。藤の優雅な雰囲気をこわさないようにアレンジしましょう。

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【造花】MAGIQ(東京堂)/風流藤枝 #11 LAV/FM003416-011

135cmのたっぷりとした大枝です。ディスプレイなどにつかうのであれば相当に豪華になります。花房も15~30cm。花びらの葉脈までも再現した美しい風情のある商品です。

花房の大きさや数をいかして豪華なディスプレイにアレンジしましょう。高さが135cmもあるので、店舗のショーウィンドーの中に立てかけるだけでインパクトがあります。藤の下には、ネイチャーウッドバインを2本。その枝にはわせるようにYDM/フジ FS7824-PUなど、比較的安価な藤の造花を複数本加えてアレンジするだけ。立てかけただけなので、足元を隠すためエケベリアミックスマットやモスリボンなどを使って埋めていきましょう。

ポイントは自然のままをイメージしたアレンジメント。奥行のあるゆったりとした風景はお客様の目をひきつけてくれます。

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【人工観葉植物】藤 FST 200(器タイプ:懸崖10号)/98916

観葉植物のように鉢仕立ての商品です。つる性の雰囲気のよく出ているトピアリー風の仕上がりです。置くだけで簡単に季節のショップのディスプレイにもなります。

造花と思えないくらい本物そっくりの藤の鉢植えは、お店やオフィス、ホテル、レストラン、和食のお店など置く場所を選びません。長い年月をくぐり抜けてきたような堂々たる風格には、お値段以上のものがあります。また、洋物が多い人口観葉植物のなかで、和物の藤の花はとても珍しく貴重な存在。そのため、お客様とのコミュニケーション作りのきっかけにもなりますね。

とても人工観葉植物の藤の鉢植えは、贈答品としてもおすすめ。なんといっても存在感のある商品ですので、企業の設立祝いや旅館や和食のお店の開店祝いなどにはぴったりの商品です。

>>【人工観葉植物】藤 FST 200(器タイプ:懸崖10号)の商品詳細はこちらから

藤の花の造花は和のアレンジで楽しもう!

藤の造花は優雅な風情がとても日本的です。アレンジ方法もいろいろありますが、やはりインパクトのあるのは天井からふわりと垂れ下がった花房。そんなレイアウトがしてあるお店は、ついつい長居していまいそうですね。

はなどんやアソシエでは、藤の造花のほか、いろいろな生花や造花、花資材を取り揃えております。お店のレイアウト用の生花や造花はもちろん、贈答用のアレンジフラワーや材料などをお探しの方は、ぜひ、お立ち寄りくださいませ。きっと気にいる商品が見つかるはず!

>>はなどんやで取り扱っている藤の花の造花はこちら



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