うきうき花レシピ『赤ダリアの活け込み　～　鮮やかな秋』

作り方

STEP.1

【花留】
白ダリアの活け込みに続いて、赤ダリアでもやってみたいと思います。
こちらのツルウメモドキを花留めに使います。

STEP.2

枝の下方の太いところを切って、花留めに使います。

STEP.3

蔓の細い方は、丸めたりして花留めにします。

STEP.4

近「どう、これで花留めになるでしょ。」
濱「ステキです。見せる花留めですね。」

STEP.5

横長のデザインです。
花「先程の白ダリアでは縦長のデザインでしたが、こちらではツルウメモドキの曲がる枝を使って横長にします。」
花留めができたので、花を入れていきましょう。

STEP.6

花「こちらのダリアは、大きさ、色、けっこう違いますが同じ熱唱ですね。」
近「そう、同じ入荷でも差がある場合があります。使い方で工夫して上手に使いましょう。」

STEP.7

【花材準備】
近「う～ん。マイクロポンポンの黄色は蛍光色ぽいからちょっと違うかな。」
花「そうですね、ちょっと浮いてるかな。」
近「やってみて、考えようかな。」

STEP.8

雪柳を適度な長さに切って、足元を増やします。
近「増やすことで、花も留まるようになります。」

STEP.9

近「ちょっと花器が大きかったので、ベニスモモで埋めちゃいましょう。」
濱「これで、更に花が安定しますね。」

STEP.10

メインの熱唱を入れます。
近「フォーカルポイントは、この花で。」
濱「これですね。」

STEP.11

ケイトウを入れます。

STEP.12

横長のデザインになってます。

STEP.13

マイクロポンポンを横長のデザインにそって、長く使うのもいいです。

STEP.14

リコリスも入れます。

STEP.15

完成にしました。（マイクロポンポンの黄色は色が合わず、今回は使いませんでした。）

STEP.99

夏～秋への季節を味わえる活け込みです。

ダリアの大輪は存在感がありますね。扱いづらい花ではありますが、花の特性を知って頂き、使っていただきたいです。

2015年10月の花レシピ