ユキヤナギとコデマリと春の草花のアレンジ

ユキヤナギとコデマリと春の草花のアレンジの作り方

 雪柳と春の草花のアレンジ

 

作品のテーマ

うきうきスチューデント/『春の枝物と春の草花のアレンジ』

≪うきうきスチューデントとは…≫
花教室のレッスン向きレシピを掲載。
予算も計算されています。(時期により金額、ボリュームが変動しますので、参考として下さい。)

近藤先生より

春の枝物と春の草花をあわせたアレンジです。
ユキヤナギとコデマリの流れをいかし、リューココリネやスカビオサのステムをみせて、
流れるデザインのアレンジを作ります。
同じ花材で、複数点構成のデザインなどに応用できます。

※予算:3名で約10,000円のレッスン花材です。

難易度

★★★☆☆

 

材料

作り方

STEP.1

画像【花材準備】
近「同じ花材で、2つのアレンジができるので、レッスンに便利です。」
徳「どうして、2種類できると便利なんですか?1回のレッスンで2個作るのですか?」
近「ううん。そうではなくてね。
進路がみんな違うじゃない?初級クラス、中級クラスとかで花材を分けているお教室はいいかもしれないけど…
みんなが一緒にレッスンする場合は、同じ花材でいろんなことができると便利なの。」

近「今回は中心となるラナンキュラルやバラなどのような花をつかいません。
いつもは、脇役になるようなお花に脚光を当てたいと思います。これ、先生の最近のマイブームなんだ。
色々な花に良い所があるのを知ってもらいたくて。」

STEP.2

画像スポンジをセットします。
近「後から砂を敷きますので、平らに入れましょう。
花器よりも少し低いくらいがベストです。」

STEP.3

画像ユキヤナギやコデマリの流れを、そのままいかしてあげて、流れるデザインを作ります。

近「横に流れるデザインです。花輪君の髪型みたいな感じです。」
徳「(花輪君)言うと思いました!!」
近「花輪君知らない?
こちらからみると、キャスケードブーケの形になるように作るといいの。」

STEP.4

画像コデマリのお手入れ。
近「葉が付きすぎている場合は、少し取りましょう。
このデザインは、スケルトン感がいいので、葉が沢山あると中が見えなくなりますからね。」

近「それに、葉が多いと水下がりも早いので、余分な葉はとりましょう。
水下がりが心配な時は、枝を折り使用前に水に付けて置くといいと思います。
濱「切るんではなく、折るのですか?」
近「そう、枝を折るんです。」

STEP.5

画像ユキヤナギとコデマリを入れたら、その中に花を入れていきます。

STEP.6

画像スケルトンの中に花が見えるように入れましょう。

STEP.7

画像近「スポンジに挿す時は、きちんと根元を持って挿しましょう。
途中を持って、力を入れると折れてしまいますよ。注意しましょう!」

STEP.8

画像花の小さなものは長めに入れて、花が大きめなものは短めにしましょう。

スカビオサは水が下がりやすいので、長めに入れることをオススメしませんが、
今回は、レッスン花材として使ってみましょう。

STEP.8

画像黒砂をスポンジの上に敷いて完成です。

STEP.7

画像キャスケードブーケ型のアレンジを春の枝物と春の草花で。
スケルトン感を大切にする為に、花材の入れすぎには注意しましょう。

★ スカビオサ ★
とても繊細なお花です。水下がりしやすいです。
スポンジでのアレンジにはあまり向きませんが、とても可愛いアレンジができます。
レッスン後、お家で飾る時は、直接水にいける方が長持ちするかと思います。

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