うきうき花レシピ 基本の針葉樹リース

基本の針葉樹リース

< こんなリースが作りたい!
英国調の正統派クリスマスリースレシピが登場♪
ヒバやモミなどのベース作りの基本をご紹介します!
飾リ付けを工夫してオリジナルリーズ作りにもチャレンジしてみてくださいね~~♪

【近藤先生からのアドバイス 】
3種の針葉樹を使うことで色々なグリーンの表情が楽しめます!
土台から手作りすれば、どんな大きさのリース作りにも対応可能ですよ(^^)

★まずは企画販売をチェック!
レシピで使われているアイテムがお買い得になっているかも?

【使用アイテム】
クジャクヒバ1本程度
ヒムロスギ1本程度
モミ枝チップ1.5本程度
黄金水木3~4本程度
(←完成品外径30cm程度)
タカノツメ
姫リンゴ
サンキライ
松カサミニシックゴールド
コットンフラワーブラウン
シナモンスティック
リボン
ワイヤーブラウン24番

他のレシピを見る。

今回の花材。
近「伝統的なクリスマスjカラーは赤、緑、白の3色です!
色にも「愛、永遠の生命、純潔などそれぞれに意味があるんですよ。~」 今回コットンはあったかいブラウン色ですが、 白にすれば伝統の3色が使えますね。

近「市販のリースベースも良く使いますが、今回はベースから手作りです。黄金水木を使います♪もちろんサンゴミズキでもいいですよ~。」
徳「え、これそんなに曲がります???」
近「下のほうはちょっと固すぎるからこれくらいカットしておきますね。上のほうを使います。」

ゆっくりためて曲げていきます。
近「ポイントは両手でしっかり握って、両手の間をあけないように。間をあけると、その部分に負荷がかかって折れてしまいます。」

近「武石さんはいけばなで良くやるんじゃないかしら?」
武「え~~;;」
徳「まかせた!」

近「まずは1本リングができましたね。
これに2本3本とからめていくだけです。
この輪の大きさを変えるでけで、好きな大きさにできるでしょ?」

武石「こんな感じでいいかな?意外にかんたん~~」
近「サンゴミズキや黄金水木は立たせても使えますし、ためても使えるとても便利なアイテムなんですよ~」

飛び出た枝はカットしておきます。

ベースになる針葉樹をカット、カット、カット・・・ 近「ある程度まとめて先にやっちゃうと楽ですよ~」

右からクジャクヒバ、ヒムロスギ、モミ。 色のバリエーションがあると華やか!

先ほどのリースベースに葉を巻きつけていきます。
近「今回はわかりやすいように赤のワイヤを使いますね~。
実際は暗い色を使ったほうが目立ちませんね。枝の下にワイヤを隠しながら通してきます。」
葉を数種類、キレイに見えるように重ねてベースに添えて、 足元にぐるっとワイヤーを巻きます。

近「あんまりベースから飛び出させると、葉先がしおれていく時に形がくずれちゃいますから、短めにしたほうがいいですね。大きくしたければ、ベースの大きさで調節しましょう。 あとはこの作業の繰り返しです~(^^;)」 徳「では武石さん引き続きどうぞ~~」
武「・・・」

近「巻きかたはしっかりね!あまり巻きすぎると時間がかかっちゃいますけど、2周くらいはしたほうがいいかな?リースは長く飾るものなので乾燥すると細くなって抜けやすくなりますから・・・。 保水して緑色を長持ちさせたい場合は、水苔をベースに巻いておいてその上から葉を巻いていくという方法もあります!」
徳「なるほど!!!(><)b」

裏面。
近「つい集中しちゃうけど、全体を見ながらきれいな円になるようにがんばって!同じ方向の流れをイメージして作ってね。」 武「は~~~い~~~・・・(没頭)」

近「ではその間にリースの飾りを用意しておきましょう~」
リボンでループリボンを作ります。
近「このリボンはとっても伝統的なデザインで素敵ですね~ ワイヤー入りのリボンが使いやすいですよ・ 」

ワイヤーをかけておきます。

コットンのワイヤリング。
実の上にワイヤを渡します。

ぐぐっと下に曲げて茎に巻きつけます。

トウガラシは実を2~3個まとめてワイヤリング。
こちらも乾燥すると茎が細くなって抜けやすくなりますのでしっかり巻いておきます。

松かさにはワイヤの真ん中をあて、かさにひっかけてクロス。

クロスしして対角の位置まで戻します。

下に折ってねじります。

徳 「あ、私の片足が短い・・・」
近「どのパーツも、2本の足の長さが同じになるようにするとつけやすいですよ^^;」
武「せんせい~~こっちもできました~~~!」

近「はい、大体よさそうね。 ・・・ちょっとココ足りないかな??」
武「ほんとだーちょっといびつ・・・どうしよう;;」
近「少しなら、隙間に枝を差し込んで整えちゃいましょう。 1周目で大体の形をつくって、2周目で形を整えてもいいですよ。 」

ちょっと飛び出すぎた葉っぱは自然な形残しながらカット。

武「できたよ~~~!」
徳「みどり色のグラデーションがきれい!」
近「いろんな種類のグリーンを使うと表情が豊かになるでしょ?」

上になる部分を決めて、引っ掛ける部分を作ります。
バインドワイヤーを使用しました。

武「やっと飾りつけだ~~q(><)p」
近「ためしに置いてみて配置やデザインを考えてから留めると失敗しませんよ~」

近「サンキライはこうやってツル全体を絡ませてもいいけど、 好きな位置に実が出てくれないこともあるから、実だけを使ったほうが簡単ね。」

武「やっぱ中心はリボンかな♪♪」
徳「リボン似合うね!!」

飾り付けはみんなが夢中になってしまいます!

近「グルーピングと対比の位置関係を意識しながら作るとバランスが良いですよ!2個のものは反対側に1個ずつ、3個のものは2個を近くにして反対側に1個、とか・・・。
リンゴはこうやって固めてもいいし、点々と配置しても可愛いですよ!とにかく、楽しむのが一番かな?」 せっかくなので、クリスマス3色の意味をもう少し詳しく・・・↓

赤 ・・・「赤」は十字架にかけられたときにイエス・キリストが流した 「血」 の色。 「愛と寛大さ」 を表しています。
緑 ・・・「緑」は ツリーに使うもみの木や飾り付けのヒイラギなど、一年中緑を繁らせる常緑樹の力強い生命力を 「永遠の命」 として象徴しています。
白 ・・・「白」はまさに 「雪」 の色です。 「純白」 や 「純潔」 を表しています。



PAGE TOP